ココロのプログラム 1 - 中村ひなた - 少年マンガ・無料試し読みなら、電子書籍・コミックストア ブックライブ

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カテゴリ : 少年・青年マンガ ジャンル : 少年マンガ 出版社 : 集英社 掲載誌・レーベル : 少年ジャンプ+ ページ数 : 204ページ 電子版発売日 : 2022年02月04日 コンテンツ形式 : EPUB サイズ(目安) : 49MB 少年・九が出会ったのはロボットの少女・いちこ。噛み合うことのない歯車が、今 回り出す。 夏休み、母とふたりで暮らす宇佐美九のもとへ、人間にそっくりなロボットの少女のいちこがやってきた。「心」を学ぶ彼女に惹かれゆく九。そして九に想いを寄せる幼馴染の愛。少しずつ育ち、絡み合ってゆく気持ち…。ボーイ・ミーツ・ロボットガール、開演!

最近この作品を発見して、いまかなりハマっています。 この作品に触れて気がついたのは、 成長・老化スピードが異なる者たちが寄り添い合うストーリーを、私がすごく好んでいるんだなということ。 『夏目友人帳』の人と妖の間の愛情・友情の話とか、アニメ『凪の明日から』みたいな一部のメンバーの時間の流れを数年間停められてしまうことで変化する関係性と変わらない思い、というのもすごく良かった。 この『ココロのプログラム』も、心やさしい少年と歳を取らないAIロボットの少女の恋物語です。 初めは姉弟のようだった二人の関係が徐々に逆転していく様子も良いですが、 大人びた見た目の子供っぽかった少女が、幼い見た目の達者な女性になっていく様子も素敵です。 人とロボットの恋愛という、社会的な規範や生物的合理性から外れた恋というのも、百合やBLに通じるような、よりピュアな慕情に接しているような感覚があり、 それがこの作者の柔らかくて可愛らしい画風と相まって、眺めていてとても癒やされる、心地よい作品になっていると思いました。 ヒロインのAI少女の名前が「いちこ」というのも良いですね。 音の響きは何か古めかしいオバちゃん的な感じですが、「いちこ」という文字の並びは果物の「いちご」みたいで、とても可憐な雰囲気があります。 子供と大人の二面性を抱え続ける当作ヒロインの名前に相応しいと思います。 最近はいちこちゃんのことばかり考えてしまっています。私もいちこちゃんに恋をしてしまったようです。 これが普通の女の子という設定だったら、余りにも可愛すぎて逆にあざとく感じてしまい、警戒してしまうところかも知れないですが、 それが「ロボット」で人外ですと言われるだけで何もかも許せてしまう。 不思議だなと思いました。 中村ひなた先生のファンになりました。 他作品も見つけ次第購入しています。 次巻以降も早く読みたいです。

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